イギリス英語をきわめたい · 10日 1月 2025
今回は大草原の小さな町を彷彿させるハートウォーミングなドラマでした。今回のタイトルであるクランフォードは小さな町の名前ですが、架空の街です。しかし人が暖かい。こういった田舎町にホームステイすることにあこがれます。舞台は1800年代ということもあり今のイギリスとは違って移民は田舎町には皆無なはずのので、私がそこにいたら、違和感ありまくりでしょうね。もうUMA(未確認生物)。今回どの俳優もどこかで見たことのある有名人ばかりでしかもみなストーリーがあり、主役が絞りづらいのですが、あえていうならば登場時間が比較的多かったマティを演じたジュディ・デンチかなといったところです。ミス・ポールを演じたイメルダ・スタウントンはウィットに富んだマシンガントークに加え眉毛がないのでオバタリアンにしかみえないのですが、そんな彼女にも最後マティの弟と恋の予感が。映画Love Actuallyじゃないですが、登場人物皆恋がみのって大団円を迎えます。普段はそんなことがあるかいなと斜に構える私なのですが、今回は素直に視聴できるほど人が暖かい。前述のイメルダ・スタウントンをググってびっくり。メイク次第でとても上品に見えます。今回使われている英語はいたってオーソドックスなイギリス英語。しかーし、こういった時代物ドラマは相変わらず表現がよく言うと洗練されているのですが、悪く言うとハードルが高い。 キャロラインのセリフ ”チキンなら食べられますわ” I might just manage another merry thought of chicken. とか本当にありえん。レベルが違いすぎてこんな表現を使ってくる人は私の半径3メートル以内に入ってほしくないのが正直なところです。 クランフォードはアマプラでは6エピソードしかないのですが、視聴中うなされっぱなし。やせる思いでした。 以下感心したフレーズをデータベースに入れましたのでここでもご紹介します。